→(MMDBridge Cyclesスクリプトを作った(新版))
これなに?
uimacさんが開発したMMDからリアルタイムで取り出した描画ジオメトリデータを丸ごとスクリプトで処理できる「MMDBridge」というツール用のスクリプトです。このスクリプトではBlenderのGIレンダラであるCyclesに最適化したblendファイルを出力することができます。
ダウンロード
2013/5/19更新
ダウンロード使い方
MMD、MMDBridge、Blenderを準備する。mmdbridge_cycles.pyをMMDの実行ファイルを同じところに置く
MMDBridgeの設定からスクリプトを有効化
AVI出力をすると開始フレームにダイアログが出てくる
- blenderのパス
- blenderの実行ファイルのパスを設定する
- 解像度
- 出力解像度を指定する
- 空欄ならMMDで指定した解像度になる
- サンプル数
- Cyclesのレンダリングサンプル数
- 背景ファイル
- あらかじめ用意した背景にするblendファイルを選択する
- 使用しないなら空欄
- 分割フレーム数
- 出力ファイル1つに含むフレーム数
- 200~300くらいがおすすめ
- 空欄なら全フレームを1つのファイルに出力
- 1フレームごとに「出力ファイルを開く/保存」を繰り返していて、出力ファイルが巨大になるにつれてファイル操作が遅くなっていくため指定したほうがよい
更新履歴
2013/5/19- 裏面消去を設定できるようにした
2013/5/18 初出
FAQ
- レンダリングしても真っ黒なんだけど
- 天球がシーン全体を影にしているためだと思われます。以下の方法で対処してください。
- 裏面消去ONで出力する。背景以外裏面消去したくない場合は先に背景だけを裏面消去ONで出力して、後から設定で「背景ファイル」を指定して背景以外のシーンを出力する
- 出力したファイルをBlenderで開き、天球のマテリアルを選択してノードエディターを開く
- 赤枠の部分を追加する